« 戦後60年 | メイン | 借金がばれた自衛官はどうなるのか? »

それが甘ったれなんだ!殴られもせず一人前になった奴がどこにいるものか!

高校球児の優勝が一転した。

優勝を掴み取るまでに費やしたすべての物を一瞬で吹き飛ばしてしまうような事件。

だが、そもそもストレス解消の為だけに一方的に暴力がそこにあったのか?

確か、暴力が行われた理由として、決まり事を破ったりや真面目に取り組まない態度に対して注意を促したら反抗的な態度を取ったために行われた暴力だったという記事を私は読んだのだがそこで私が思ったことは「少なくとも野球は団体球技である」と言うこと。

団体での行動には連帯責任という物が存在する。

これは大人の社会でも同じで一人の社員が不祥事を起こせばその社員が属する会社、
そして少し大きい問題になれば親会社、出資会社まで影響する。

もちろん、団体責任だから暴力で矯正すれば良いなんて言わない。

だが、「一馬狂えば千馬(万馬)狂う」という言葉もあるように一人でもふざけていたりやる気がなければ他の部員にその気持ちはやはり伝染してしまうのではないだろうか?

もしも暴力を振るった部長がこの言葉を知っていて戒めの意味も込めての暴力だったのかも知れない。

ただ、暴力がストレートに出てしまったのも問題だがその後のケアもしないのはやはり如何なモノか?なんて思ってしまった。
そしてやりすぎたのではないか?と言うのも考えられた。

ただ過保護な保護者のようなので息子がアムロのごとく「2度もぶった。親父にもぶたれたことないのに。」とでも親に泣きついた、またはゲロったとも考えられる。



情けない。



ただ、ココでフラウのような存在やブライトの「今のままだったら貴様は虫けらだ。俺はそれだけの才能があればシャアを超えられる奴だと思っていたが残念だよ。」

というケアがあれば話はやはり変わったんじゃないだろうか?

もちろん上のたとえは極端であるのは理解している。

しかし、自分の子供の頃と重ねてみると私が生きてきた中で団体行動の中に暴力が無かった事は1度も無い。少なくとも小学校のソフトボールから自衛隊まで、常に今回のようにNewsになった程度の暴力は幾度もあった



だけども、そういった暴力から何も学ばなかったか?と言えばやはり何かを学んでいる。
まず我慢することを覚え限度も覚えた。次に、時と場合をキチンとわきまえられるようになった。
これを暴力のお陰だとは言わないけども、教えてくれた人には感謝はしてるし恨んでなんかいない。



そういえば私がまだ子供の頃に顔を腫らしたり唇が切れたり目に青あざが出来ても私の親は私に事情を聞こうとしなかったし私も親にそんな事言えなかった。
言えなかった理由は簡単で言ったら親父から「情けないヤツだ!」とか、母親から「女の腐ったようなヤツめ!」と逆に怒られるのが目に見えていたからだ。


もしも、子供同士の喧嘩なら「何処の親が子供の喧嘩に首を突っ込むヤツが居るか!子供同士の喧嘩なら子供同士で決着付けろ!」となる。

実際、喧嘩に負けて泣いて帰ったら「勝つまで帰ってくるな!」や「うるさいから泣きやむまで家に入るな!」と言われたコトもある。

「子供心に怖い親だ」と思ったモノだが私はすべての親はそれがデフォルトだと思っていた。と言うよりも今も思っている。

もちろん、私の子供は私と同じように育てる。

最近の親は自分の親としての義務を果たさず「学校が悪い」とか「周りの環境が悪い」と言うが、それは責任転換でしかない。
親が果たすべき義務を果たしていれば今回のような事件もそもそも起こりえない可能性もあったのではないか?
子供にキチンと時と場合で対処しなければならない事を教えられないから他人に叱られるのではないか?



さすがに子供の喧嘩の話は横道にそれすぎているが少なくとも我が家の親なら私を叱りつけたとしても
学校側に親の義務を放棄して異議を申し立てることはしないだろう。
そして私も自分の息子がそういう状況になっても一方的に学校に処分を求めたりはしない。



私は体育会系に所属していたし後輩は先輩に絶対服従というルールや鉄拳制裁がある恐怖を嫌と言うほど体験してきた。

だから「暴力は駄目だ」と思う反面、暴力に訴えそれを精神教育のためだ!というのなら暴論でしかありませんがそういう状況を招いた本人にも責任はあるのではないか?

ではどうすればお互いにベストorベターだったんだろうか?
少なくとも部員は反抗的な態度を取らずに決めたルールを守り、部長は暴力に訴える前に部員達を集め生徒を部員達でどうするか話し合えば良かったのではないだろうか?
但し、部員同士で何か問題が発生する可能性は残るのだが・・・。



でもそれが団体での責任の取り方ではないだろうか?

可愛い可愛いと猫可愛がりするだけが子育てではない。
子供は愛玩ではない。
一人の人間であり周りに迷惑を掛けない大人に育てるのが親の役目だと言うことを忘れてしまっているのではないか?

2005/08/29 13:42

トラックバック

このエントリーのトラックバックURL:
http://valendia.net/mt-ebi/mt-tb.cgi/78

コメント

コメントしてください





保存しますか?

(書式を変更するような一部のHTMLタグを使うことができます)