ネタが無い!
ネタ渇望してますよ。誰か遊びに誘ってください。そこの誰かさん。
なんて他力本願ではいけないのでよく本を読んでいる”つもり”なのでちょっとレビューを書いてみようかしら。
色々な作家さんの本を読ませて頂いてるがその中でもテンポ良く歯切れの良い小説家と言えば私が1番に思い浮かべるのは「浅田次郎」さんである。
またこの「浅田次郎」さんは少し奇特と言うべきか普通なら避けて通るのではないだろうか?という人生経験をお持ちのようだ。
その辺は「極道放浪記」シリーズを手にとられて読んで見られると良いだろう。
私もこの筆者のように若い自分に自衛隊に属し旧海軍の生き残りがまだ曹長クラスで沢山居たので色々な意味で経験と被る。
そういう被る部分が無かったとしてもテンポ良く、歯切れ良く進みついつい夜更かししてでも読んでしまうのがこの作者のマジックなんではないだろうか。
この暑苦しい記録的猛暑が続く日々でもついつい集中して一気に読んでしまう小説家は私にとって大変貴重である。
で、私のお勧めは?と聞かれると2種類ある。
1つは「勇気凛凛ルリの色 」シリーズ。
このシリーズは直木賞を受賞する時期も丁度挟んでいる為、作家の受賞の喜びもよく読み取れる。
多分彼の原点ではないだろうか?と思ってしまうほどの浅田節で、家人に勧めてみたところ「面白い」と言いながらサクサク読んでしまったぐらいウケがよかった。
一つ一つの話が短いのもあるが通勤途中や昼休憩時や寝る前にちょっとだけ!というのに役立つ。無論ボリュームも普通の小説と同じぐらいあるので損はしないはず。
もう1つは「天切り松闇がたり」シリーズ。
このシリーズは漫画にもなってるぐらいなので読んだこともある人もいるかも知れないが、残念ながら私は漫画のほうは読んでいない。いつか読みたいので家人の隙をついて買いあさりたい。
さて、このシリーズはいくつもの時代を生き延びた一人の老人のお話。ただの思い出話かといえばそうではない。ここでも浅田節が炸裂する。
私はこの「天切り松闇がたり」シリーズは浅田節の集大成ではないだろうか?と思ってしまう。
あまり詳しくレビューしてしまうと、浅田氏の言葉を借りれば「うまかない」ため、ホンの触りにもならない程度に書いてみたけどまた読みたくなってしまった。
彼は本当に「事実は小説より奇なり」の人生を歩んでいる。
だが、私も少し・・・この話はいつか・・・。
